第11回マッドシティCS
どうも、ハニワイカです!
今回はデデンネがまたベスト8になったので投稿します。内容は、デッキの製作者のシンカーさんに書いていただきました。
それではどうぞ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆さんこんにちは。
DM会の「シンカー」です。今回のブログはいつもと違ってハニワイカではなく私が代わりに書きます。理由は単純で私が構築した白単メタリカサザンでデデンネがマッドシティCSベスト8に入ったからです。
あいつやっぱ強いですね、すごいっすわ。
というわけで白単メタリカサザンというデッキについてかなり詳しく解説していきたいと思います。
今回は
1 なぜ白単メタリカサザンを使ったのか
2 デッキレシピと採用カードの解説
3 不採用カードとその解説
4 新殿堂施行後のこのデッキ
の4つに分けて解説していきます。
1 、なぜ白単メタリカサザンを使ったのか
まずは今回のCSでなぜ白単メタリカを使ったのかというところです。
個人的な考えになりますが、環境には「赤青バスター」「G7ジョーカーズ」「卍デスザーク卍」「アナカラーシャコガイル」「墓地ソース」「ロージアミラダンテ」がいると考えています。
この中で卍、墓地ソはほぼ取れませんが、バスターやその他コントロール系統に対して有利な点、ジョーカーズに対しても「パーリー騎士」の枚数に左右されますが微不利もしくは五分に近いと考えたので白単メタリカサザンを使用させています。
おかしいですね、、、卍に計3回勝っていますがそこはデデンネのプレイングが良かったってことですね。卍との対面は体感9割取れません。本当です。信じてください。
2 、デッキレシピと採用カードの理由
こちらがレシピになります。
共鳴の精霊龍サザンルネッサンス×4
赤攻銀マルハヴァン×4
龍装者バーナイン4
赤攻銀カ・ダブラ×4
一番隊クリスタ×4
奇石ミクセル×4
制御の翼オリオティス×2
黙示賢者ソルハバキ×2
奇石タスリク×4
緑知銀フェイウォン×4
絶対の畏れ防鎧×2
光牙忍ライデン×2
次に各カードの解説になります
・共鳴の精霊龍サザンルネッサンス
省略、特にいうことなしで4枚
・赤攻銀マルハヴァン
ジョーカーズ、赤青バスターに強く出れるカード3枚採用も検討したが多いのがその2タイプだと考え4枚採用に
・龍装者バーナイン
このカードも3枚が4枚かで悩んだが結局第2のサザンとして4枚採用に至った。
サザンが引けないと弱かったこのデッキタイプの弱点を補ってくれる最強カード、たまにバトルゾーンのクリーチャーをタップしたくなる()
・赤攻銀カ・ダブラ
ジョーカーズと3マナ6000のデブスライムを採用しているデッキと対面した時にとても重宝する
ジョーカーズに対しては初ターンにおいて4ターン目にサザンを出せるムーブをすると既に盤面に6打点並んでおり5ターン目にジャスキルを通せる
また、先行に限るがフェイウォンと合わせて相手のデブスライムの攻撃先をカダブラに変更できるのが非常に強い。4ターン目サザンを成功させる確率を上げるためにも重要になるので4枚採用
・一番隊クリスタ
このカードも言うことなしで4枚
従来の青白サザンになかった爆発力を生み出すための種族コスト軽減カード
・奇石ミクセル
殴れるオリオティスとミラクルストップの合体したヤベー奴。序盤も強く後半にはフィニッシュパーツになるため4枚採用
・制御の翼オリオティス
ミクセルいるから要らなくない?と言う人が多いけど必要なカード。
ドゥシーザで死なない踏み倒しメタって言うのが1番の採用理由。ミクセルではできないことができる、ミクセルが引けない時の保険で2枚採用
・黙示賢者ソルハバキ
サザンというデッキを支え続ける1枚
フィニッシュの際にパーツの回収マナに埋めてるサザンを回収など仕事はとても多いが個人的に1番強いと思うところは1ターン目にカダブラを置けなくても4ターン目サザンが可能になる点。
ただこのデッキはメタリカサザンというデッキタイプでありトップから引いても腐ることが多いので2枚
・奇石タスリク
このデッキがコントロール系統のデッキに有利に出れる一番の理由がこいつ相手だけ理不尽に呪文のコストを増やすヤベー奴
当然4枚採用
・緑知銀フェイウォン
序盤のドローソース、デブスライムの攻撃をカダブラにぶつけたりと非常に優秀な1枚。赤青バスターのホーリーもケアできたりとかなり便利なカード。デメリットとしてはタップされてるクリーチャーがいないと効果が使えない事と、相手の場にクリーチャーがいると自身をタップしてドローしずらいということです。今回はデブスライムが多いと思ったので4枚積みましたがここは調整しだいで枚数を減らしてもいいと思いました。
・絶対の畏れ 防鎧
はっきり言うと自由枠に詰め込んだだけです。
ハンデス対面は元々有利で踏み倒しメタに既に枠を6枚割いてるのでここは自由に変えていいと思います。
・光牙忍ライデン
サザン最強の防御札になります。
序盤のタップキルにも使える上に赤青バスターのバルチュリスもケアできる。タダで出てきてマルハヴァンの破壊耐性のコストにもなる。
いい事づくめ!ライデン最強!!!
3、不採用カードとその解説
・時の法皇ミラダンテxii
サザンから革命チェンジして相手のトリガークリーチャーを封じて呪文も打てるフィニッシャーなんですけど、、、ホーリー、スパイナー、アトランティス、バイナラドア、バルチュリスがケアできない。なおかつ現環境封じて強いのが猿飛バイケンのギミック、サイゾウミスト辺りでそれが採用されてるデッキは基本有利対面、なので仕事がないと感じました。序盤のボード作りの邪魔もしかねないので今回は不採用としました。
・時の玉ミラク
2コスエスケープ持ちのかなり優秀なクリーチャーなのですがドゥシーザで死ぬ点、前はバイクかいたため積極的に採用していたが今の環境ではその破壊耐性を有利に生かせる対面があまりないため不採用としました。
・Dの牢閣メメント守神宮
トリガーすると強いのですが積むとしても2枚、で期待値は低め。手札に来てもすぐ埋める。貼ったとしても強い対面があまりないため不採用としました。
4、新殿堂施行後のこのデッキ
正直個人で握るのは辛くなると思います
デブスライムが消えたとはいえオブザが追加されマルハヴァンが簡単に除去されるようになってしまった墓地ソース、元々無理対面の卍が増えると思いますのでそこはかなりきついと思います。
ただ轟轟轟が増え、盾が厚いコントロールデッキが増えるとそのどちらも有利がつくので戦いやすくなると思います。
今回は4つの点に絞って白単メタリカサザンを解説しました、このブログを機にサザンに興味を持ってくれたならぜひ組みましょう、安い&強い&楽しいで大興奮です。
以上DM会のブログGO!シンカーがお送りしました。